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空き家の凍結トラブル対策にも!年内にやるべき片付けチェックリスト
はじめに
冬が近づくと、空き家を所有されている方から増えてくるのが、「水道管が凍結しないか心配」「雪や寒さで建物が傷まないだろうか」といった冬特有の空き家トラブルに関するご相談です。空き家は人が住んでいないため、暖房がなく、室内温度が氷点下まで下がることもあります。その結果、水道管が凍結し、破裂してしまうこともあるのです。
特に年末は、相続したまま手付かずの実家、遠方にあり管理が難しい空き家、売却や解体を検討中だが動けていない物件について、「年内に最低限の対策だけでもしておきたい」という声が一気に増える時期でもあります。
冬の寒さが厳しくなる前に、空き家の管理をしっかりと行っておくことが重要です。しかし、多くの方が「何から手をつければいいのかわからない」「遠方にあって頻繁に見に行けない」と悩んでいます。
この記事では、空き家の凍結トラブルを防ぐために年内にやっておくべき片付けや整理のチェックポイントと、残置物買取を活用した負担軽減の方法、売却や解体まで見据えた考え方を分かりやすく解説します。空き家を所有されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
冬の空き家で起こりやすい凍結トラブルとは
空き家は人が住んでいない分、冬になると次のようなトラブルが起こりやすくなります。これらのトラブルを放置すると、修理費用が高額になるだけでなく、建物の価値も大きく下がってしまいます。
トラブル1:水道管や給湯管の凍結と破裂
冬の空き家で最も多いトラブルが、水道管や給湯管の凍結です。室内に暖房がないため、気温が氷点下になると、配管内の水が凍ってしまいます。
水が凍ると体積が増えるため、配管に圧力がかかり、破裂してしまうことがあります。配管が破裂すると、水漏れが発生し、床や壁が水浸しになります。さらに、発見が遅れると、カビや腐食の原因にもなります。
修理費用の目安 水道管の破裂修理には、数万円から数十万円の費用がかかることがあります。床や壁の修繕も必要になれば、さらに高額になります。
トラブル2:室内の極端な冷え込みによる劣化
暖房がない空き家では、室内温度が外気温と同じくらいまで下がります。極端な冷え込みは、建物の劣化を早めます。
特に、木造住宅では、温度変化によって木材が収縮し、ひび割れや隙間が発生することがあります。また、結露が発生しやすくなり、カビや腐食の原因にもなります。
トラブル3:雪や結露によるカビと腐食
冬は、雪や結露によって湿気が増えやすい時期です。空き家では換気ができないため、湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。
カビは、壁紙や畳、木材を傷めるだけでなく、健康被害の原因にもなります。また、湿気は金属部分の腐食も引き起こします。
トラブル4:トラブル発見の遅れによる被害拡大
空き家では、トラブルが発生してもすぐに気づくことができません。水道管が破裂しても、何日も、場合によっては何週間も発見されないこともあります。
その間に被害が拡大し、修理費用が莫大になることもあるのです。また、近隣住民に迷惑をかけることもあり、賠償責任を問われることもあります。
特に水回りは、一度凍結や破損すると修理費用が高額になりやすいため、事前対策が非常に重要です。
なぜ片付けが凍結対策につながるのか
「凍結対策=水抜きや通水」というイメージを持たれる方が多いですが、実は片付けや整理も重要な対策の一つです。一見すると、片付けと凍結対策は関係ないように思えますが、実は深く関連しているのです。
片付けが必要な理由
理由1:水回りに物が多く点検ができない キッチンや洗面所、浴室に物が多く残っていると、配管周りを点検することができません。水道管の状態を確認したくても、物が邪魔で見られないのです。
配管の劣化や亀裂を早期に発見するためには、配管周りが目視できる状態にしておくことが重要です。
理由2:室内に物が詰まり換気ができない 室内に大量の残置物があると、空気の流れが悪くなり、換気ができません。換気ができないと、湿気がこもり、結露やカビの原因になります。
また、物が多いと、窓を開けることもできず、定期的な換気が難しくなります。
理由3:異変があっても気付きにくい 室内が物で溢れていると、水漏れやカビなどの異変があっても、すぐに気づくことができません。発見が遅れると、被害が拡大し、修理費用も高額になります。
残置物が多い状態では、管理・点検・対策すべてが後回しになりがちになります。
年内に一度、「中を見られる状態」に整えておくことが、冬の空き家管理の第一歩です。片付けることで、点検がしやすくなり、トラブルの早期発見につながるのです。
年内にやっておきたい空き家片付けチェックリスト
ここからは、年内に最低限確認や対応しておきたいポイントをチェック形式でご紹介します。すべてを一度にやる必要はありません。できるところから始めましょう。
チェック1:水回り周辺の残置物整理
やるべきこと
- キッチン・洗面所・浴室の物を減らす
- 配管周りが目視できる状態にする
- シンク下や洗面台下の収納を整理する
なぜ重要なのか 水回りは、凍結トラブルが最も起こりやすい場所です。配管周りを目視できる状態にしておくことで、凍結や水漏れの早期発見につながります。
具体的な作業
- 古い食器や調理器具を処分する
- 洗面台の下の収納を空にする
- 浴室の不用品を撤去する
チェック2:不用品や大型家具の整理
やるべきこと
- 長年使っていない家具を処分する
- 壊れた家電を撤去する
- 物置や倉庫の中身を整理する
なぜ重要なのか 空間に余裕を持たせることで、換気や点検がしやすくなります。また、室内の湿気がこもりにくくなり、カビや結露を防ぐ効果もあります。
具体的な作業
- 使わない家具を買取に出す
- 壊れた家電を処分する
- 物置の中を整理し、不要な物を撤去する
チェック3:貴重品や思い出の品の仕分け
やるべきこと
- 写真・書類を整理する
- 貴重品を確認する
- 残すか迷っている物を仕分けする
なぜ重要なのか 早めに整理しておくことで、後の片付けがスムーズになります。また、万が一トラブルが発生しても、大切なものが被害に遭うリスクを減らせます。
具体的な作業
- 重要書類(契約書・権利証・保険証券など)を確認する
- 家族の写真やアルバムを整理する
- 貴重品を安全な場所に移動する
チェック4:処分か買取かの判断
やるべきこと 「全部捨てる」前に、買取できるものがないかを確認することが大切です。
なぜ重要なのか 買取可能な品物を売却することで、片付け費用を削減できます。また、処分量を減らすことで、作業時間も短縮できます。
具体的な作業
- 家具・家電の状態を確認する
- 骨董品や古い道具がないかチェックする
- 買取業者に査定を依頼する
チェック5:水抜き作業の確認
やるべきこと
- 水道の元栓を閉める
- 配管内の水を抜く
- 給湯器の水抜きをする
なぜ重要なのか 配管内に水が残っていると、凍結して破裂するリスクがあります。水抜き作業は、凍結対策の基本です。
具体的な作業
- 水道の元栓を閉める
- 蛇口を開けて配管内の水を抜く
- トイレの水も抜く
- 給湯器の水抜き栓を開ける
チェック6:換気と通風の確保
やるべきこと
- 定期的に窓を開けて換気する
- 通風を確保できる状態にする
なぜ重要なのか 換気をすることで、湿気を逃がし、カビや結露を防ぐことができます。
具体的な作業
- 月に1回は窓を開けて換気する
- 物を減らして空気の流れを良くする
- 押入れやクローゼットも開けて換気する
残置物買取を活用するメリット
空き家整理というと、「お金を払って片付けるもの」という印象を持たれがちです。しかし実際には、家具・家電、雑貨・生活用品、業務用品・古い道具など、買取できるものが含まれているケースが多くあります。
買取を活用することで得られるメリット
メリット1:片付け費用を軽減できる 買取可能な品物を売却することで、片付けにかかる費用を大幅に削減できます。場合によっては、買取金額が片付け費用を上回り、プラスになることもあります。
メリット2:処分量を減らせる 買取に出すことで、処分しなければならない物の量が減ります。処分量が減れば、処分費用も削減できます。
メリット3:年内対応のハードルが下がる 「お金がかかるから後回しにしよう」ではなく、「買取で費用を相殺できるなら、今やろう」と前向きに考えられるようになります。
「年末で余裕がないから後回し」ではなく、負担を減らす手段としての買取を知っておくことが大切です。
空き家でよく買取される品物
| カテゴリー | 具体例 | 買取のポイント |
| 家具 | 和箪笥・食器棚・テーブル・椅子 | アンティーク家具は高価買取 |
| 家電 | 冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ | 年式が新しければ高値 |
| 農機具・工具 | 耕運機・電動工具・作業台 | 海外需要が高い |
| 骨董品 | 掛け軸・陶器・茶道具・書道具 | 専門市場で高く評価される |
| 生活雑貨 | 食器・キッチン用品 | 未使用品は高価買取 |
片付けは売却や解体の準備にもなる
空き家の片付けは、凍結対策だけで終わるものではありません。売却を検討している、解体して土地活用を考えている——こうした場合でも、残置物が整理されているかどうかで、次のステップの進みやすさが大きく変わります。
片付けておくことで得られるメリット
メリット1:内覧や査定がスムーズ 売却を検討している場合、内覧や査定の際に、室内が整理されていると好印象を与えます。購入検討者も、「この家は管理が行き届いている」と感じ、購入意欲が高まります。
メリット2:解体費用の見通しが立てやすい 解体を検討している場合、残置物が整理されていれば、解体費用の見積もりが正確に出せます。また、残置物の撤去費用も削減できます。
メリット3:年明け以降の判断がしやすい 年内に片付けを終えておくことで、年明け以降に「売却するか」「解体するか」「そのまま保有するか」を冷静に判断できます。
年内の整理は、来年の選択肢を増やす準備でもあるのです。
年末の空き家相談が増えても対応できる体制
「年末で忙しい時期に相談してもいいのだろうか」——そう感じる方も少なくありません。しかし、甲田運送では、自社倉庫、自社車両、複数事業を活かした柔軟な対応力を活用し、年末に集中しやすい空き家整理のご相談にも対応しています。
どんな段階でも相談可能
「まずは現状確認だけしてほしい」「年内は最低限の整理だけにしたい」「年明けに本格的に進めたい」——といった段階的な進め方も可能です。
たとえば、年末に一度現地を見てもらい、見積もりを取っておくだけでも、今後の計画が立てやすくなります。
ワンストップ対応の強み
甲田運送では、不用品の買取・処分、清掃、原状回復、解体までをワンストップで対応できます。複数の業者に依頼する手間が省け、スケジュール調整もスムーズです。
空き家管理でよくある質問
空き家管理について、よくある質問にお答えします。
Q1:年末でも対応してもらえますか?
はい、年末も対応しております。ただし、予約が集中しやすいため、お早めのご相談をおすすめします。
Q2:遠方の空き家でも対応可能ですか?
はい、対応エリアについてはお問い合わせください。遠方の場合でも、可能な限り対応いたします。
Q3:立ち会いなしでも作業できますか?
はい、鍵をお預かりして作業を進めることができます。作業の様子は写真や動画で報告いたします。
Q4:水抜き作業もお願いできますか?
はい、水抜き作業も対応可能です。凍結対策として、配管内の水をしっかりと抜きます。
Q5:売却や解体についても相談できますか?
はい、不動産業や解体業も手がけておりますので、売却や解体についてもアドバイスいたします。
まとめ:年内のひと手間が冬の安心につながる
空き家の凍結トラブルは、起きてからでは対応が大変です。修理費用が高額になるだけでなく、建物の価値も大きく下がってしまいます。
この記事でお伝えした重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 年内に片付けて点検しやすくする
- 残置物買取で負担を減らす
- 売却や解体まで見据えて整理する
この3点を意識することで、冬の空き家管理は大きく変わります。
「全部やらなくてもいい」「できるところからでいい」——年末という区切りのタイミングで、空き家の中を一度見直してみませんか。
その小さな行動が、凍結トラブルを防ぎ、将来の大きな安心につながります。
甲田運送は、運送事業・リユース事業・清掃業・内装業・不動産業・解体業という幅広い事業を展開しており、空き家整理に関わるすべての作業をワンストップで対応いたします。自社倉庫や自社車両を活用することで、年末の繁忙期でもスムーズに対応でき、複数の販路を持つ強みを活かして、高価買取を実現します。
冬本番前は空き家整理のご相談が集中しやすいため、早めのご連絡をおすすめします。
